Unreal Engine公式のCommunity LearningでVahab Ahmadvand氏が『Baking High Poly Mesh to Low Poly』というUE5上でハイモデルからローモデルへテクスチャベイクするチュートリアルを公開されていたので少しやってみました。
モデルはチュートリアルに掲載されていた、Sketchfabで公開されているフォトグラメトリらしきモデルを使用させていただきました。
UEはモデリングからテクスチャベイクにリギングまで出来るようになっていて
どんどん機能が増えていてすごいですね!
ベイク手順
ローモデルとハイモデルを重ねてレベル上に配置
チュートリアルでは、UE5のモデリング機能を使ってローモデルの作成や
AutoUVでのUV展開までされていましたが、UEのモデリング機能を少し触ってみたものの
分かりづらかった為に、Blenderですごく簡単なモデルを用意しました。
モデリングモードでベイクする
モデリングモードに変更します。
Lowモデル、Highモデルの順番でモデルを選択し、『Bake All』実行
ベイクのオプションを設定すると、自動でベイクされプレビューも出来ます。
ベイクされたテクスチャはこのような感じに。
底面はフォトグラメトリモデルだからか、元からありませんでした。
ただし、ノーマルマップがうまくベイクできずに単色になってしまいました。
何度か試したものの良く分からず。そしてよくUEがエラーで落ちてしまいました・・・
まだ不安定なのかもしれません。
UE上でモデル作成、ベイクまで出来るメリットは最適化が手早く出来ることかな?
気になる方はチェックしてみてください。
リンク
UEでのベイクチュートリアル関連動画
こちらの動画でも、テクスチャベイク方法を紹介されていました。