InstaMATがリリースされました!
InstaMATとはInstaLODを開発したAbstract社が作成した3Dマテリアル・ペイント・プロシージャルテクスチャリングが出来る新しいマテリアルオーサリングツールです。
ソフトウェアの正式名称は『InstaMAT Studio』となっています。
印象としては、Substance 3D Painter, Subsatnce 3D Designer, Substance 3D Samplerが全て1つのソフトウェアに統合されているようなイメージを受けました。すごいソフトウェアが来たな・・・
年間収益が $100,000 未満の個人または企業では無料で使える
パイオニアライセンスという形態があるのもすごいですね!
これは確実にサブスタンスキラーになり得るのぅ
MaterializeImage機能を使ってみた
様々な機能があるInstaMATですが、まず一番敷居の低いであろう写真からPBRマテリアルを生成してくれる機能、MaterializeImage機能をつかってみました。
Substance 3D Samplerと似たような機能ですね。
まずソフトを起動したら、『Create a new InstaMAT project』を選択します。
起動画面の右にはYoutube動画が並んでいて、機能紹介もあって親切ですね。
沢山の動画があり、様々な機能があることが分かります。
続いて『Materialize Image』を選択。
Nameにマテリアルの名前を入力し、CategoryはMaterialsとします。
Imageの欄に画像を指定します。ドラッグ&ドロップで指定出来ます。
すると、すでにPBRマテリアルが生成されます。
右側のパネルで各種パラメータが調整できるようになっています。
画面構成もSubsatnce 3D Designerに似ているので、経験者の方にはとっつきやすいですね。
パラメータを調整した後、テクスチャを出力したい場合には、
Fileメニューから『Export Image and Data Outputs』を実行。
出力するパスの指定や解像度を選択し、『Export』ボタンを実行
テクスチャが出力されます。
Fileメニューから、Save Package AsでIMP形式でパッケージを保存できます。
特に引っかかりもなく使えて便利でしたね!
まだまだ機能がありそうで、奥が深そうだ・・・
Element Graph機能がSubsatnce 3D Designerのようなノードグラフによるプロシージャルマテリアル作成が出来るようです。
こちらも追々試していきたいと思います。
気になった方は是非チェックしてみてください。
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