この記事では、Adobe Substance 3D Painterで使用出来るフィルター全56種のうち、21~40までのフィルター効果を画像で見れる一覧表にまとめて紹介します。
やっと第2回目ですね。1か月ですか。
トゲがあるね君は・・・継続って難しいね・・・
お待たせしました!
続きからフィルター紹介いきます!
Contents
- 21. Height To Normal
- 22. Highpass
- 23. Histogram Scan
- 24. Histogram Shift
- 25. HSL Perspective
- 26. Invert
- 27. Mask Outline
- 28. MatFinish Brushed Linear
- 29. MatFinish Galvanized
- 30. MatFinish Grainy
- 31. MatFinish Grinded
- 32. MatFinish Hammered
- 33. MatFinish Perforated Circles
- 34. MatFinish Powder Coated
- 35. MatFinish Raw
- 36. MatFinish Rough
- 37. MatFx Comic Book
- 38. MatFx Detail Edge Wear
- 39. MatFx Edge Damages
- 40. MatFx HBAO
21. Height To Normal
Heightチャンネルのハイトマップからノーマルマップに変換してNormalチャンネルに適用します。
適用前

Height

適用後

Normal

22. Highpass
入力画像から色の切り替わり部分になる目立つ輪郭のコントラストを強調させて、ハイライトと影が入るフィルターです。それ以外は50%グレーになります。基本的にはグレースケール画像に対して使用します。
※以下の例では、Heightチャンネルに対してフィルターを掛けています。
適用前

元のHeight

適用後

Highpass適用後のHeight

23. Histogram Scan
基準点とコントラストの2つのパラメータでレベル補正するフィルターです。グラデーションの調整がしやすいのが特徴です。
※以下の例では、Heightチャンネルに対してフィルターを掛けています。
適用前

適用後

Positionを0から1に変化させた動画です

24. Histogram Shift
入力画像の数値を全体にずらすフィルターです。
※以下の例では、Heightチャンネルに対してフィルターを掛けています。
適用前

適用後

Heightチャンネルに対して、Positionを0から1に変化させた動画です

25. HSL Perspective
色相・彩度・明度の調整フィルターです。
適用前

適用後

26. Invert
入力画像の値を反転します。
※以下の例では、Heightチャンネルに対してフィルターを掛けてハイトマップを白黒反転しています。
適用前

適用後

27. Mask Outline
マスク境界に沿ってアウトラインを作成するフィルターです。
適用前

適用後

ここから紹介する MatFinish系フィルターは、
金属の仕上げ加工のようなフィルター群で、
ノーマルやラフネスに対して効果が掛かる物になります。
28. MatFinish Brushed Linear
適用前

適用後

29. MatFinish Galvanized
適用前

適用後

30. MatFinish Grainy
適用前

適用後

31. MatFinish Grinded
適用前

適用後

32. MatFinish Hammered
適用前

適用後

33. MatFinish Perforated Circles
適用前

適用後

34. MatFinish Powder Coated
適用前

適用後

35. MatFinish Raw
適用前

適用後

36. MatFinish Rough
適用前

適用後

37. MatFx Comic Book
コミック調なタッチに変換するフィルターです。
入力画像は、Base Color, Diffuse, Ambient Occlusion, Curvatureの4つから選択できます。
※以下の例ではBase Colorを入力として使用しています。
適用前


適用後


38. MatFx Detail Edge Wear
エッジ摩耗効果を掛けるフィルターです。
入力として、Normal, Heightの2種類が選択可能です。
※以下の例ではNormalを入力としてフィルターを掛けています。
(土台左側のノーマルマップが不正だったので一部おかしくなっています)
適用前

適用後

39. MatFx Edge Damages
エッジに傷などを入れたダメージ加工を施すフィルターです。
適用前

適用後

40. MatFx HBAO
HeightかNormalから、Ambient Occlusionを生成するフィルターです。
※以下の例では、Normalを入力としてAmbient Occlusionを生成しています。
適用前

Normal

適用後

Ambient Occlusion

今回もてんこ盛りでしたね・・・
金属の仕上げに使うMatFinish系が多かったかな?
オススメはなんですか?
オススメは Height To Normalかな。
Heightチャンネルは自動でノーマルに変換されますが、
Height To Normalフィルターでは細かい調整が出来て便利ですね。
次で全フィルター紹介ですね。今週中なるはやで。
うっ・・・お腹が震えるほどに痛い・・・
過去記事をご覧になってお待ちください・・・
Adobe Substance 3D Painter バージョン10.1.2